■子供部屋を与えたくなる時期がある
子供が小学校に入学すると、多くの親(祖父母)は
机を買い与えたくなります。
「友達には自分の部屋がある」
と子供に聞くと、なぜか引け目を感じて
新築する時は子供部屋を作ってあげたいと
思うことがあります。
あなたはどうでしたか?
■広さを左右する『子供部屋』
子供部屋については
「寝室としての役割だけで十分」
「静かな環境で勉強させたいから、ある程度広く」
「そもそも、子供部屋なんていらない」
「自分が子供の頃に自室が欲しかったから」
というように、家庭によって様々な考え方があります。
しかし、子供部屋にはデメリットがあります。
最大のデメリットは、
居心地がいいと自室にこもりがちになり、、
家族とのコミュニケーションが減ることです。
以前、
・家族と過ごす時間が長い方が、幸福感を感じやすい傾向がある
・一人で過ごせる空間も必要
という話をしました。
子供部屋の使用目的を『寝室』とすれば、
全体の広さを抑えることができ、
その分、住まいの性能を高めることもできます。
こだわりを反映させることもできます。
ただし、これはあくまでも一つの考え方です。
「子供が巣立った後は、そこを趣味の部屋にする」
などの明確な利用目的があるなら、
もちろん十分な広さを確保して構いません。

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