親との同居を意識した家づくり
 
【高齢者を孤独にさせないためには?】
今回は、親との同居を意識した家づくりをするための注意点をいくつか紹介します。
あなたが親と同居しなくても、その家に子供夫婦を呼び寄せて同居する場合にも役立つかもと思います。
では早速、高齢者の部屋をつくる時の一番大切なポイントについてお話します。
それは、『家族とのコミュニケーションの取りやすさ』です。
足腰が思うように動かなくなると、当然ながら動くのが苦痛です。
・ ドアを開ければリビングやダイニングなど、団らんの場がある
・ 窓を開ければ簡単に庭に出て、大好きなガーデニングができる
・ ガーデニングの時、ご近所さんと気軽に話せる
といったように、周囲とのコミュニケーションを取りやすい方法を考えてはどうでしょうか。
 
●高齢者の認知症を進行させてしまう場合もあるかも
「子供が小さくて、騒いで迷惑をかけるといけないから」と、高齢者の部屋を団らんの場から遠ざけないでください。
足腰が不自由になった高齢者は、どうしても自室に閉じこもりがちです。
すると、お互いの気配を感じにくくなり、お互いにコミュニケーションを遠慮してしまうようになります。
こんな間取りは、高齢者の認知症を進行させてしまう場合もあるかもしれません。
 
●断熱対策も万全に
また
「お年寄りには日差しを感じられるところがいいだろう」と、東向きや南向きの部屋を用意するなら、断熱対策も万全にしてあげてください。
高齢になると、暑さや寒さを感じにくくなります。
それに、節約意識が高い人の場合、扇風機やエアコンをとことんまで我慢して熱中症になることがあります。
 
●住宅で、親には、できるだけ心身ともに健康でいてほしいからこそ
せっかく同居するなら、家族とのコミュニケーションをとりやすく、気温や季節の変化から体を守れる部屋を用意してあげましょう。
心身ともに健康に過ごせる高齢者なら、あなたに負担をかけることも少ないものです。
それどころか、あなたの心強いサポーターになってくれるでしょう。
子世帯にとって、親との同居の一番のメリットは子どもの面倒を見てもらえること。
それに、自分たちが介護で苦労しないためにも、親には、できるだけ心身ともに健康でいてほしいですよね。
 
●あなたの新居の場合はどんな方法が最適か?
そのためには、ただ静かな部屋を用意するだけではいけません。
お互いのプライバシーを程よく保ちながら、程よくコミュニケーションをとれる方法を考えてみるのはどうでしょうか。
人との接触が少ないと、不安やストレスは溜まりやすくなりがちです。
あなたの新居の場合はどんな方法が最適か、あれこれ考えてみるのも良いかもしれませんね。
 
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