「わが家を十分に活用できていない」と感じる人が多い
 
一戸建てで暮らしている人に対する調査によると、「わが家を十分に活用できていない」と感じる人が多いそうです。
その方達がそのように感じ始めた一番のきっかけは『子どもの独立』だそうです。
 
どんな空間を『子ども部屋』として子どもにあてがうか、親によっていろんな考え方があります。
 
子どもそれぞれに部屋を与える人もいれば、性別や年齢によって変化を持たせる人もいます。
また、寝室として必要最小限の広さを与える人もいれば、学びや遊びの空間としても利用できるようにする人もいます。
自分が個室を与えられなかった不満を解消するために、必要以上に子ども優先で考える人もいます。
 
●家から、子どもが巣立ったあと、その部屋を活用できなくなる可能性が高くなる。
 
ですが、子どもの空間として、より子どもに合わせて考えていくと、子どもが巣立ったあと、その部屋を活用できなくなる可能性が高くなります。
 
もしかすると、今のあなたは、「いいんですよ、子どもが帰省した時だけでも使ってもらえれば」と思っているかもしれません。
でも実際は、子どもが独立した後に、「部屋を活用しきれていないな。もったいないな」と感じる人が80%以上もいるようです。
 
しかも、子どもそれぞれに個室を用意した人は、活用しきれていない部屋が、2部屋も3部屋もあるということになります。
では、子どもが巣立った後も、あなたが家を十分に活用するためには、どうしたらいいんでしょう。
 
●『家づくりは夫婦を中心に考える』
その答えは、『家づくりは夫婦を中心に考える』ことでないかと私は思います。
入院や介護、離婚などの問題が発生しない限り、その家には夫婦で住み続けることになります。
 
それなら、夫婦を主役にした家づくりにして、「子どもが巣立つまで、一時期だけ夫婦の空間を子どもに貸し与えよう」と考えて、後で大きくリフォームしたり、住みかえたり、という手間を省けばいいとは思いませんか?
 
海外では、そんな考え方で家づくりを考える国もあるようです。
「家は親のものだ。自分はいずれ独立しなければならないんだ」と思っている子どもは、独立心が育ちやすいと言われています。
 
これは、「長男は家を出て行かずに、最後まで親の面倒をみなさい」という考え方の地域では異論もあるかもしれません。
 
ですが、将来的に、あなたが子ども夫婦との同居を望んでいないなら、やはり、あなた(ご夫婦)を中心にした家づくりをした方が、後悔が少ないのではと思います。
そこを趣味の部屋にするのか、夫婦それぞれの寝室として活用するのか・・・。
 
ちなみに、そこをお店や教室にして、自分の趣味や知識を活かす人もいらっしゃいます。
家づくりの時、そういう密かな(笑)計画が分かっていれば、子ども部屋の位置自体も一般的なものとは全く違った考え方になるでしょうね。
 
●10年、20年後のことを考えながら家づくり
10年、20年後のことを考えながら家づくりをすると、将来のリフォーム費用を抑えることができます。
 
老後の生活が不安な今の時代。
余計な出費を抑えるためにも、長い目線で考えるのも良いかなと思います。
 
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