13.住宅ローンは変動金利と固定金利のどちらがお得か?
平成29年10月1日現在では、大手の都市銀行の住宅ローンの変動金利は、軒並み「0コンマ台」になっています。
・東京三菱UFJ銀行 0.479%
・三井住友銀行 0.525%
・りそな銀行 0.44%
・新生銀行 0.6%
・住信SBIネット銀行 0.447%
いずれも10月実行時の金利となっております。
預金金利もゼロなら、住宅ローンの金利もゼロ%台という前代未聞の状況が続いています。
ただし、これはあくまでも変動金利と呼ばれる金利についてになります。
変動金利と呼ばれるものは、多くの場合は支払い金利は6ヶ月に1度見直しになります。
しかしながら、返済金額は据え置きで、金利部分で調整をしていくという一般の人にはとてもわかりにくい仕組みになっています。
これに対して、固定金利特約というものが住宅ローンには存在します。
各銀行さん、こちらも金利の設定はまちまちとなっていますが、安いところでは10年固定金利で、1%台というところもたくさんあります。
10年固定というのは、10年間支払い金額が変わらないという利点がある分、変動に比べたら金利が少し高く設定されています。
今の時代の金利は、とても安いですが、将来もずっとこの金利が続くとも限りません。
金利上昇したときには、上昇した金利より安くかしていると損失が出ることになりますので、銀行さんはその損失分もカバーできるラインで金利を高めに設定しています。
変動金利は支払い金額の見直しができるのは、大抵5年に1度になります。
その前に金利が上昇しても消費者は支払いが変わらずに、支払い金利だけが減っていない状態になります。
また銀行としても5年後には金利を見直して、支払いを調整できるため固定とは反対に、かなり低い金利に設定しても5年間だけのリスクをカバーすれば問題ないということになってきます。
このあたりの詳しいお話は、無料相談会へお越しいただければ、さらに詳細な支払いシミュレーションをさせていただきます。
変動金利が良いのか?
それとも固定金利のほうがお得なのか?
という質問についての答えは、家庭の収入や支出、住宅ローンの借り入れ金額や支払い金額。
さらには、ご家族みなさまのライフプランによって異なってきます。
詳細なファイナンシャルプランニングを行った上で、ベストな住宅ローンの金利をお選びいただけるように考えております。
まずは、お気軽に相談会へお越しいただければと思います。
今日は、現場巡りをしていました。
自慢の大工さん達です。
一つ一つ丁寧な仕事するのがモットーです!
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