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岩澤工務店では
いろいろな漆喰を模索した中で、
100%天然素材でなおかつ
硬いものを探していました。
その中で見つけ出したのが、
この「スペイン漆喰」です。
100年かけて岩に戻る。
時間と共に硬化していく、スペイン漆喰。
見た目の美しさだけでなく、調湿・抗菌・脱臭、そして長い年月に耐える硬さまで。
家族が毎日触れる壁だからこそ、本物の天然素材にこだわっています。
天然素材ならではの性能が、
毎日の空気と快適さを支えます。
01
スペイン産の石灰を主成分とした、
天然無機質の素材です。
02
一般漆喰より約+50%の吸放湿性能。
日本の気候に適しています。
03
時間とともに汚れが薄くなっていく、
漆喰ならではの性質があります。
04
壁層の透湿・蓄熱効果により、
室内の温度環境を整えます。
消石灰が持つ、調湿・抗菌・脱臭の力。
石灰石を高温で焼いたあと水分を加えると「消石灰」が出来ます。運動場のラインなどにも使われる白色の粉末です。
消石灰には調湿性や抗菌性、脱臭性などの特性があります。左官用途以外にも、製鉄や土壌の改良、セメントや肥料、飼料の原料、水害時の防疫等、さまざまな用途で使われています。その消石灰に布海苔やスサなどを混ぜたものが漆喰です。
そもそも和漆喰の歴史は、古墳内の壁面保護、お城の外壁、内壁や井戸の内壁の被覆、防水を目的としたものです。泥壁のままだと、台風や強い海風が壁面に当たり、土が剥がれてしまいます。そこで、土壁画を漆喰で固めて保護するようになりました。これが土佐漆喰の始まりと云われています。
和漆喰はラス、プラスターボードには直接塗れませんので、下地処理を済ませてから塗ります。和漆喰そのものは、あまり強度がありません。ほとんど内外壁の化粧材として使用されているようです。
スペイン漆喰も100年以上の耐久性があります。製法は日本の漆喰同様、生石灰を焼いて消石灰を作ります→この消石灰に大理石、無機の色粉、セルロースファイバー等を混ぜたものが「スペイン漆喰」です。
経年変化と共に徐々に硬化してゆきますので、壁面は石のように固くなります。塗り厚みは50mm位まで可能です。壁層の透湿効果も加わって、夏場は壁層が放熱しますので室内の空気がひんやりしています。逆に冬場は、壁層が蓄熱しますので室内が暖かくなります。
ヨーロッパで中世から使い続けられてきた西洋漆喰。
「スペイン漆喰」は、スペイン産の石灰を主成分とした天然無機質の天然素材100%です。
人類と石灰の歴史は古く、古代エジプト時代のピラミッドをはじめ歴史上に登場する多くの建築物に使用されてきました。
ヨーロッパでも古くから教会やお城、住宅などに使われてきた『西洋漆喰』。それはヨーロッパの大地そのものが石灰岩で覆われており、漆喰の主成分である石灰が豊富に入手できたからでもあります。
ヨーロッパは石の文化です。建物の耐久性、持続性は日本人の想像以上に永く100年以上住み続けることが一般常識です。
「これまでにない」とか「新素材」としたものではなく、ヨーロッパでは中世から使い続けられている西洋漆喰。
そして、今もなお現存する中世の建築物がその素材の確かさを物語っています。
日本はどうでしょう。古くは高松塚古墳の壁面をはじめ多くの建築物に「漆喰」が建築材料として使われてきました。
日本は戦後、急激な工業化が進みました。戦後の住宅不足からの脱却で、年間190万戸の建設を世の中から要求され、より効率的な工業建材や工業住宅が増えてきました。
すまい手と住宅業界の要望や希望もあり、数が問題となりベニヤの表面に薄い板を張ったプリント合板、布を真似たビニールクロスやタイルや石を真似たサイディングが増えつづけました。
日本の住宅事情も安定期にはいり、全国の全世帯数より住宅戸数が上回るほどになりました。
しかし、住宅業界は、すまい手の要望や希望を無視したまま、あいもかわらず、多量生産・利益至上の論理で、工業製品を供給しつづけています。
日本列島どこの住宅地をみても、同じような工業建材の家ばかりになってしまいました。イギリスにはイギリスの家があります。イタリアにはイタリアの家があります。日本はサイディングの家でよいのでしょうか。
スペイン漆喰は日本の気候風土に大変適した塗り壁といえます。吸放湿性能が大変高く、室内の湿気を吸収してくれ、一般漆喰の+50%という検査結果が出ています。塗り厚1mmに満たない、塗料のような人工的な塗り壁材と、しっかりと塗り厚のあるスペイン漆喰とでは、例えばお風呂上りに、ティッシュペーパーで体を拭くのと、分厚い手ぬぐいで拭くのを比べるかのような違いが出てくるのです。
スペイン漆喰には自浄作用があり、時間とともに汚れが薄くなっていきます。
コーヒーをかけての実験です。
壁層の透湿効果により、夏場は壁層が放熱して室内の空気がひんやりし、冬場は壁層が蓄熱して室内が暖かくなります。
実験では、アクリル樹脂仕上げと比較して、壁体内内部温度に約4.6度の差が見られました。
スペイン漆喰の質感や調湿の心地よさは、
写真だけでは伝わりにくい部分があります。
岩澤工務店では、
実際に素材や空気環境を体感できる
「空気と暮らしの体感ラボ」をご用意しています。

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