天井を張らず、杉の登り梁をそのまま見せる
一般的な住宅では隠れてしまう構造材を、あえて「あらわし」で見せています。天井を張らないぶん実際の容積が大きくなり、同じ広さでも体感の開放感がまるで違います。木は年月とともに少しずつ飴色へ変化していくため、住むほどに味わいが深まっていくのも無垢材ならではの楽しみ。照明はレール式やペンダントを選び、梁のリズムを邪魔しないよう配置しました。
天井を見上げると、そこには杉の登り梁があらわしのまま連なります。二階の個室まで勾配天井とし、限られた床面積でも視線が上へ抜けるよう設計しました。床は足ざわりのやわらかい無垢の杉板、壁は調湿性のある塗り壁。オレンジベージュの外壁と素焼き瓦が、青空によく映える一邸です。素材そのものの表情を活かした、飽きのこない「木の家」に仕上がりました。
天井を張らず、杉の登り梁をそのまま見せる
一般的な住宅では隠れてしまう構造材を、あえて「あらわし」で見せています。天井を張らないぶん実際の容積が大きくなり、同じ広さでも体感の開放感がまるで違います。木は年月とともに少しずつ飴色へ変化していくため、住むほどに味わいが深まっていくのも無垢材ならではの楽しみ。照明はレール式やペンダントを選び、梁のリズムを邪魔しないよう配置しました。
キッチンに立ったまま、家族全員を見渡せる
キッチンはLDKを見渡せる対面配置とし、手元は立ち上がりで隠しつつ、リビングで遊ぶお子さまの様子は自然に目に入る高さに調整しました。天板はお手入れがしやすく傷にも強いステンレス。背面には調理家電をまとめて置ける作業スペースを確保し、家事動線が一直線でつながるよう配慮しています。「料理をしながら会話ができる」——毎日いちばん長く立つ場所だからこそ、こだわりました。
杉板で仕上げた、においのこもらない土間収納
玄関脇には、ベビーカーやアウトドア用品もそのまましまえる土間収納を設けました。壁・天井を杉の無垢板で張っているため調湿・消臭効果が働き、靴やコートの湿気やにおいがこもりにくいのが特長です。来客の目に触れる玄関ホールはいつもすっきり。「片づけなさい」と言わなくても片づく仕組みが、暮らしを軽くしてくれます。

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