薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス 薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス

クリーム色の塗り壁に緑の屋根、そしてレンガの煙突。1階には柱の並ぶ深いポーチとウッドデッキを回し、2階には横格子のバルコニーを設けました。中に入ると、吹抜けの天窓から光が落ちるリビングに、レンガの炉台を組んだ薪ストーブ。壁一面には造作の本棚を造り付けています。パイン材の床と建具、絵付けの洗面ボウル、ガラスのドアノブ。細部まで世界観を通した一邸です。

薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス
薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス
薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス
工法
木造軸組み工法
面積
110.95㎡(33.56坪)

Pointポイント

薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス

レンガの炉台に、本物の薪ストーブを据える

リビングの一角に耐火レンガで炉台と背面壁を組み、薪ストーブを設置しました。エアコンの風とは違い、輻射熱でじんわりと家全体が暖まるのが薪ストーブの特長。吹抜けを通じて2階まで熱が回るよう、間取りと合わせて設計しています。火を見つめる時間そのものが暮らしの一部になる——数字では測れない豊かさが、ここにあります。

薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス

天窓から落ちる光が、1階の奥まで届く

リビングの上部を吹抜けとし、屋根面に天窓を設けました。壁の窓と違って隣家に遮られないため、一日を通して安定した明るさが真上から落ちてきます。太い梁があらわしの小屋組は、見上げるたびに目を楽しませてくれる存在。薪ストーブの熱を2階へ運ぶ通り道としても、この吹抜けが働いています。

薪ストーブと壁一面の本棚。柱の並ぶポーチが迎えるカントリーハウス

手洗いひとつにも、選ぶ楽しみを

洗面ボウルには、縁に花模様を絵付けした陶器を選びました。水栓はアンティーク調の真鍮製、カウンターは無垢のパイン材。既製の洗面化粧台をひとつ置くのと比べて、手間も選ぶ時間もかかりますが、毎朝いちばん最初に立つ場所だからこそ価値があります。ガラスのドアノブ、装飾照明——同じ考え方を、家じゅうの細部に通しました。

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