天井を張らず、太い梁と丸窓で高さを見せる
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、太い梁をあらわしにしました。天井が高くなるぶん空気の量が増え、同じ畳数でも息苦しさがありません。高い位置に丸窓を入れることで、光が落ちる位置が時間とともに動き、壁に丸い影が生まれます。シーリングファンが上下の温度差を解消してくれるので、天井が高くても冬の足元は冷えません。
淡いピンクの塗り壁に切妻屋根。壁にぽつんと開けた丸窓が、外観にやわらかな表情を添えています。中に入ると、太い梁があらわしの高い勾配天井。天井にはシーリングファンが回り、パイン材の床が奥まで続きます。キッチンの面材には黄緑を選び、白と木の空間に軽やかな一点を。窓辺の造作カウンターやアーチの開口など、細部まで手をかけた住まいです。
天井を張らず、太い梁と丸窓で高さを見せる
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、太い梁をあらわしにしました。天井が高くなるぶん空気の量が増え、同じ畳数でも息苦しさがありません。高い位置に丸窓を入れることで、光が落ちる位置が時間とともに動き、壁に丸い影が生まれます。シーリングファンが上下の温度差を解消してくれるので、天井が高くても冬の足元は冷えません。
窓辺の一角を、家族共有のワークスペースに
LDKの窓辺に、造り付けのカウンターを設けました。パソコンを開く、家計簿をつける、子どもの宿題を見る——リビングの気配を感じながら作業できる場所です。個室の書斎と違って「使わない部屋」になりにくく、家族の様子が自然に目に入ります。カウンター下はオープンにして、椅子の出し入れと掃除がしやすいよう配慮しました。
コテ跡の残る塗り壁を、照明で照らす
内壁は職人が現場で塗り上げた左官仕上げ。コテを動かした跡がそのまま模様となり、壁を照らす光の角度によって陰影が変わります。そこへ、和紙のような表情の角形照明を組み合わせました。壁と照明はセットで考えるもの——素材の質感を活かすなら、それを照らす光まで含めて設計する必要があります。夜、灯りをつけた瞬間にこの家らしさが立ち上がります。

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