床も天井も建具も、まるごと無垢の杉で
この家では、床・天井・腰板・建具のすべてに杉の無垢材を使いました。杉は湿気を吸って放つ調湿性が高く、梅雨どきでも室内がじめつきにくいのが特長。やわらかい木なので素足で歩いたときの感触もあたたかく、冬でもひやりとしません。建具まで同じ木でそろえることで、壁の白と木の色だけで空間が構成され、余計な色が入らないぶん広く静かに感じられます。
アイボリーの塗り壁に緑の屋根。低くのびやかなワンフロアの平屋です。玄関を開けると、床も天井も建具も腰板も、視界のほとんどが杉の無垢材。木の香りに包まれ、素足で歩くのが気持ちいい住まいです。玄関脇とキッチン脇には、壁一面を棚にした大型の収納を用意しました。段差を抑え、廊下も水まわりも幅にゆとりを持たせた、長く住み続けられる設計です。
床も天井も建具も、まるごと無垢の杉で
この家では、床・天井・腰板・建具のすべてに杉の無垢材を使いました。杉は湿気を吸って放つ調湿性が高く、梅雨どきでも室内がじめつきにくいのが特長。やわらかい木なので素足で歩いたときの感触もあたたかく、冬でもひやりとしません。建具まで同じ木でそろえることで、壁の白と木の色だけで空間が構成され、余計な色が入らないぶん広く静かに感じられます。
壁一面を棚にする。だから片づけなくても片づく
玄関脇とキッチン脇に、床から天井までの造作収納を設けました。壁も棚板も杉の無垢板で張っているため調湿と防虫の効果が働き、靴も衣類も食品ストックも傷みにくくなっています。棚は可動式で、しまうものが変われば高さを組み替えられます。収納は「あとから買う家具」ではなく「最初から設計するもの」——それが片づく家の答えです。
木の空間に、和紙の光をひとつ
ダイニングには、和紙を巻いた球形のペンダント照明を吊り下げました。和紙を通した光は輪郭がやわらかく、木の色をきれいに見せてくれます。眩しさが直接目に入らないので、長く過ごす場所ほど効果的。素材と色を絞り込んだ空間だからこそ、照明ひとつで印象が決まります。夜、灯りをつけた瞬間にこの家らしさが立ち上がります。

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