樹脂サッシ
窓から約40%の熱が逃げる
断熱構造の家でも窓やドアから多くの熱が失われていきます。これは室内の空気が窓で冷やされ、足元に流れてくるコールドドラフト現象が原因です。
また、窓から外の温度が内に伝わり、冷気で室内の暖かい空気が冷やされると結露が発生。カビやダニの原因となり、健康を損なうことにもなりかねません。
快適な生活のためにも、家族の健康のためにも、断熱性能の高い窓をお選び下さい。
デザイン性と機能性を兼ね備えた樹脂サッシ 「クレトイシ」
岩澤工務店では、断熱性能がとても高い樹脂サッシ「クレトイシ」を採用しています。
1955年ドイツで誕生した樹脂サッシは、アルミの1/1000以下の熱伝導率、断熱性・気密性・水密性に富み、複層ガラスとの組み合わせで遮音性にも優れているという特徴から世界中で普及しています。
高い断熱性で冷暖房コストやCO2を削減することができ、家計にも地球にも優しいエコロジー商品です。
「クレトイシ」の主な特徴
冷暖房費を大幅に節約
冬は寒さを寄せ付けず、夏は涼しさを逃さないので冷暖房費を大幅に節約。
アルミ製単板ガラスサッシに比べ、「クレトイシ」なら年間約50,800円も節約できます。
冷暖房にかかる費用は・・・ (アルミ製単板ガラスサッシに比べ)
暖房にかかる灯油消費量 (1棟あたり)
冷房にかかる電気消費量 (1棟あたり)
高断熱・高品質な 樹脂サッシ
断熱性・気密性・遮音性能・結露防止に優れた樹脂サッシ+Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り)の窓を使用しています。夏は強い日射の侵入をカットするので冷房効率を大きく向上させ、冬はたくさんの陽光を招きいれ、室内を暖め、その暖かい熱を室外に逃がさないという省エネ対策に優れた効果を発揮します。
窓を取り替えるという発想があまりない日本と違い、リフォーム市場が中心の米国では窓自体の交換も頻繁にあります。そんな、着替えるように窓のリフォームを楽しむ文化に育まれた欧米の窓デザインは、「家と窓の寿命が同じ」であることが当然で、デザインよりも「耐久性・水密性」を重視した窓が生まれました。
断熱性・防露性
断熱性能の高い金属2層ソフトコーティングガラスを使用。ガラス端部にはウォームエッジも採用しています。
ウオームエッジとは、樹脂や熱伝導率の小さな金属などの熱絶縁を考えた手法のことで、熱を伝えやすいアルミ材に変わって熱を伝えづらい樹脂(アルミ材の1000分の1)を窓枠のみならず、ガラス端部にも採用することにより、窓周辺部の結露を極力おさえ、窓の高断熱性能を向上させます。
2枚のガラスに挟まれた幅14mmの空気層には、乾燥空気より10%以上断熱性能が向上するアルゴンガスを注入しています。
窓枠(樹脂)
熱伝導率はアルミの1/1000以下、断熱性・気密性・水密性に富み、複層ガラスとの組み合わせで遮音性にも優れています。
現在ではドイツサッシ全体の45%、他のヨーロッバ諸国でも40%前後の高いシェア率を誇っています。
遮音性能
外部の騒音の侵入を抑えるとともに、室内の音が外に漏れにくい為、プライバシーの確保にも効果的で、平均25dB減音という高い遮音効果を発揮し、うるさく感じる約80ホンの騒音を望ましい範囲内の55ホンに抑えることが出来ます。
防犯性
複層(2枚)ガラスは、ガラス破りによる侵入に手間取らせます。また、ガラスが障子枠に接着されている為、万が一ガラス破りにあっても破片を外しにくく、侵入を困難にさせます。一定の大きさを超える窓に関しては、防犯性・気密性を高める為二つのロックが取り付けられます。
SUMMER
・強い日射熱の侵入をカットします。
・冷房効果を大きく向上させ、省エネ対策に優れた効果を発揮します。
・美容や健康に有害な紫外線の室内への侵入を軽減させ、家具やカーペット等の色あせ・劣化防止
にも大きな効果を発揮します。
WINTER
・充分な可視光線を招き入れ室内を明るく保ちます。
・室内の暖かい熱を室外へ逃がしません。
・暖房効果を大きく向上させ、省エネ対策に優れた効果を発揮します。