対面キッチンのメリットとデメリットを知って後悔しない家づくりを!

対面キッチンは、家族とのコミュニケーションが取りやすく、開放感があり、生活空間全体に広がりを感じられるなど、多くの魅力があります。
しかし、メリットだけでなく、デメリットも理解した上で、慎重に検討することが重要です。
本記事では、対面キッチンのメリットとデメリットについてご紹介します。

□対面キッチンのメリット

対面キッチンは、家族とのコミュニケーションが取りやすく、開放感があり、生活空間全体に広がりを感じられるなど、多くの魅力があります。

1: コミュニケーションが取りやすい

リビングにいる家族の様子を見ながら調理ができ、小さなお子様がいる家庭でも安心です。

2: 開放感がある

壁付けキッチンと比べて、目線の先が空間の広がりのあるリビングやダイニングなので、開放感を感じられます。

3: 配膳がしやすい

リビングやダイニングに向かってキッチンがあるので、作った食事をそのままダイニングに運びやすく、配膳が効率的になります。

□対面キッチンのデメリット

対面キッチンは、キッチン空間が狭くなる、調理中の臭いや音が広がりやすい、油はねや水はねが心配など、デメリットも存在します。

1: キッチン空間が狭くなる

対面キッチンを設置する際には、クローズタイプのキッチンよりも広いスペースを必要とします。

リフォームの場合、元々の台所の広さが対面式に適していないことが多いため、通路が狭くなるといったことが起きます。
収納スペースが少なくなったりする場合もあるため、プランニングの際は注意が必要です。

2: 調理中の臭いや音が広がりやすい

クローズタイプのキッチンの場合、リビングと完全に切り離されているため、調理中の臭いや音を閉じ込めやすいです。

しかし、対面キッチンの場合は、リビングやダイニングと一続きになっているため、臭いも音も同じ空間に広がりやすい点がデメリットです。

特にコンロがIHの場合、上部の換気扇からは十分に排気されにくいため臭いが広がりやすいことも。

また、調理中や後片付けの際発生する音で、リビングでテレビの音が聞こえにくいといったことも起こり得ます。

3: 油はね・水はねが心配

シンクやコンロの前に壁など遮るものがないため、調理中の油や洗い物をしている時の水が、脇や向こう側にはねてしまうことがあります。

床が水や油でベトベトになると都度拭き掃除も手間ですし、小さい子どもやペットなどがいると心配な点です。

□まとめ

対面キッチンは、家族とのコミュニケーションが取りやすく、開放感があり、生活空間全体に広がりを感じられるなど、多くのメリットがあります。
しかし、キッチン空間が狭くなる、調理中の臭いや音が広がりやすい、油はねや水はねが心配など、デメリットも存在します。
これらのデメリットを事前に理解しておけば、対策を検討したり、別のキッチンタイプを選択したりするなど、後悔のない選択をできます。

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