トイレの寿命はどれくらいでくる?リフォーム費用の目安もご紹介!
一般的に「トイレは買い換える必要はない」とお考えの方も多いですが、トイレにもちゃんとした寿命があるため、定期的に買い換える必要があります。
便器については、陶器製であればひび割れが起きない限り使い続けられますが、便器以外の部分には寿命が存在するのです。
そこで今回は、トイレの寿命やリフォームするタイミング・費用について解説します。
□トイレの寿命
トイレを長期間使用していると、温水洗浄便座の本体が点滅するタイプのものが存在します。
これは、トイレの買い替え時期の目安を知らせてくれる機能であり、使用開始から約10年が経過したタイミングで、表示ランプが点灯・点滅します。
ランプが点灯することで、買い替えのタイミングが近づいていることを知らせてくれるのです。
点検ランプが点灯している場合は、もしトイレに異常がなくても点検すると良いでしょう。
トイレのお知らせランプが点灯している場合でも、故障していなければそのまま使い続けることは可能です。
ただ、トイレを長期間使用していることには変わり無いため、内部の部品の経年劣化も懸念されます。
万が一故障しては大惨事なので、トイレをこれからも安心して使用するためにも、メンテナンスを依頼して、内部の部品確認や交換などを検討すると良いでしょう。
□トイレをリフォームするタイミングや費用
一般的には、以下のタイミングでトイレの交換やリフォームを行います。
・便座にヒビが入った
・家のリフォームと同時に
・子供が生まれる時や介護が必要なとき
そして、トイレの交換費用に関しては、それぞれのパーツで料金が異なります。
相場としては、タンク内の部品交換が3,000円ほど、給水パイプの交換が12,000円ほど、ストレーナーの交換が8,000円ほど、洗浄感交換やフランジ交換が5,000円ほど、アングル止水管交換が9,500円ほどです。
これらの料金に加え、必要に応じて備品代や廃材引取り料が発生する可能性があります。
また、依頼する会社によっては出張費用がかかる場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
リフォームによって床や壁などの張り替えも行う場合は、リフォームまで扱っている会社に依頼したり、水道会社とリフォーム会社の両方に依頼したりする方法があります。
依頼する会社やプランによっても異なりますが、30〜60万円ほどが相場です。
□まとめ
生活する上で欠かせない存在であるトイレですが、急に壊れてしまっては大変です。
もし、壊れる前兆が見られた場合には、早めに交換・リフォームして、安心して利用できるように心がけましょう。
当社では、創業以来、お客様ご家族の健康を第一に考えた「健康住宅」を建て続ける町医者のような存在として、家づくりをご提案してきました。
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