日本で一番多く使われている断熱材はガラス繊維からできている「グラスウール」という断熱材です。
 
ガラス繊維のため湿気を吸ったり、吐いたりする効果はなく、呼吸のできない断熱材です。
 
そうなると壁の中に発生した水滴は残り、壁の中の環境は最悪の状態です。
 
(2%以上水分を蓄えると性能が低下します。セルロースファイバーは10%蓄えても大丈夫です)
 
それが柱などの構造体を腐らせ、どんなに耐震性の高い建物でもボロボロの弱い家となってしまうので
す。