８．二世帯のお風呂や洗面所の設計について

こんにちは岩澤です、
　
二世帯住宅シリーズ、今回はお風呂と洗面所などの間取りについてです。
　
　
完全分離のお客様の中には、将来的に親世帯の家の部分は「賃貸」で貸し出すという方もいらっしゃいます。
　
その場合は、水まわりは完全に別になっていないと貸し出すことができませんので、絶対に別々に必要になってきます。
　
しかしながら、完全分離は「コスト的にも、敷地条件的」にも難しいという方で半同居型の二世帯にする方は、お風呂についてはかなり迷われる部分です。
　
若世帯のご主人方の親と二世帯の場合は、奥さんが絶対にお風呂は２つ必要だと言うケースが多いです。
　
ところが、奥方の親御さんと二世帯の場合は、お風呂はかなりの確率で１つになることがあります。
　
　
なぜかと言いますと・・・
　
お風呂は１つの方が、建築費や光熱費的にもスペース的にも、そして将来的にもかなり経済的だからです。
　　
　

　　
　
具体的にお話をしていきます。
　
まず、半同居の二世帯の場合でお子さんがいらっしゃらない場合は、若世帯の方は、「普段はシャワーだけです」という方が多いです。
　
賃貸の一人暮らし期間が長い方ほど、そうなります。
　
毎日、湯船を貯めて入る習慣がありません。
　
そうなると若い世帯はシャワールームがあれば十分だったりします。
　
ところが、お子さんが１人以上いると、シャワーより広いお風呂が必要になってきます。
　
でも、親御さん世帯とお風呂の時間が重ならないようにしさえすればお風呂は一つでも十分生活ができてしまうことに気づきます。
　
お風呂が２つ別々にあると毎日、同時に２つ沸かすためのお水や高熱費もかかります。
　
１つなら、追い炊きなどで残ったお湯でも十分、子供達を入浴させることもできたりします。
　
ご主人は、朝にシャワーで、残りの奥さんや親御さん、お子さんはお風呂・・・という生活も二世帯では珍しくありません。
　
お風呂が２つあると、いずれ親御さんが使わなくなってくると掃除や維持管理も大変な部分になってきます。
　
なので、半同居の二世帯の場合は、お風呂が一つという方も以外と多くなってきました。
　
ただし、その場合は子世帯のところにシャワースペースを作ったり。
　
洗面化粧台は、２セットあると便利かもしれません。
　
まとめますと洗面所は２つ、お風呂は１つという設計が同居の二世帯の場合は、建築費や光熱費を抑えるポイントになってきます。
　
詳しくは、無料相談会を行っております。
　
お気軽に、お話をお伺いさせていただければと思います。
　

　
　
上の写真は、基礎にコンクリートを流し込んでいる写真です。
　
職人一人一人が本当に責任を持ってやってくれています。嬉しいですね。
　
このように、たくさんの人が関わって、あなたのご自宅ができあがります。
　
　
出来上がりが楽しみになりますよね？
　
　

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