変動型の利用割合が増えています。

　　こんにちは。岩澤です。

　　住宅ローンを借りる時、

　　固定金利か変動金利か迷うものです。

　　もし固定金利を選んだとしても、固定期間を何年にするか…。

　　決断できない時、気になるのが他人の動向。

　　ということで、今年６月に発表された

　　２０１７年民間住宅ローン利用者の実態調査の結果を

　　ご紹介します。^^

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「　変動型の利用割合が増えています。　」

　　■それぞれの利用割合は？

　　調査対象は、２０１７年１０月から２０１８年３月末までに

　　民間住宅ローンを借り入れた方です。

　　利用割合は、

　　・変動型・・・・・・・５６．５％（前回５０．４％）

　　・固定期間選択型・・・３０．１％（前回３６．９％）

　　・全期間固定型・・・・１３．３％（前回１２．６％）

　　となっています。

　　■固定期間選択型の内訳は？

　　利用割合が１０％を超えているのは、

　　・１０年・・・・５４．０％

　　・１０年超・・・１５．９％

　　・５年・・・・・１１．３％

　　・３年・・・・・１０．８％

　　の４パターンです。

　　■商品特性や金利リスクの理解度

　　返済期間中に金利変動があり得るのが

　　『固定期間選択型』と『変動型』です。

　　金利変動を無事に乗り切るには、まずリスクを知り、

　　その対策を立てておくことが大切です。

　　しかし、今回の調査では、

　　「理解しているが不安」「よく理解していない」

　　「全く理解していない」との回答が

　　４～５割を占めました。

　　これはちょっと心配ですね。^^;

　　ということで、次回はそれぞれの金利パターンの

　　特徴やリスクについてお話しします。

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