今や「化学物質のない健康な家」というのは当たり前のことではなく、黙っていては手に入らないのが
現状です。
 
シックハウス対策がまだ国の「規制」レベルにない以上、私たちが積極的に対策法を探って
選び取ることが不可欠です。そのためには「シックハウス対策をとりたい」という声を、住宅会社や国に
対してはっきりと伝えることが大切です。また、シックスクールが問題になっている今、学校やその他の
教育機関に対してもそうした声を届けることは重要です。
 
化学物質やその他のアレルゲンに対して感受性が高い子どもたちのために、「有害化学物質のない
健康な家や学校」が当たり前のものとなるまで、親である私たちが機会あるごとにそうした声を上げ続
けたいものです。
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