建て替えと新築はどう違う?それぞれの費用相場と併せてご紹介!
新築の注文住宅を建てる際に、「建て替える」と表現することがよくあります。
「建て替え」と「新築」は似たようなものではありますが、少し異なるため、これから家づくりを始める方はぜひ押さえておきましょう。
今回は、建て替えと新築の違いを費用相場と併せてご紹介します。
□建て替えと新築の違い
*建て替え
建て替えとは、既存の建物を取り壊して建て直すことを言います。
旧居の解体撤去に加え、新居の新築を行うとイメージすれば、新築との違いもわかりやすいのではないでしょうか。
家の建築に関する費用は少しかかりますが、土地をすでに取得している場合は、初めて家を買う人と比較すると低予算で住み替えできるメリットがあります。
老朽化で修繕費がかさんだり、耐震性や断熱性に不安を感じたりする場合に、多くの方が建て替えを検討し始めます。
*新築
新築とは、何もない更地に新しく基礎を造ってから建築した家を指します。
建物の配置や間取り、お庭のプランなど敷地全体を使って総合的に計画できるのが特徴です。
初めて家を建てる土地には、水道管の引き込み工事が必要です。
都市ガスはガス会社が無料で引き込んでくれますが、水道管の引き込み工事は施主が費用を負担するのが一般的です。
また、建売住宅では、築後1年未満の物件を「新築」と呼び、1年経過すると「未入居物件」扱いになるため、新築ではなくなります。
□建て替えと新築の費用相場
建て替えの費用相場は、約1,000〜4,000万円ほどです。
依頼する会社や内容によっても大きく変動するため、しっかりと見積もりを行うことが重要です。
建て替えの際は、解体費用と2回の引越し費用を確認するようにしましょう。
一方で新築の場合は、建て替えと比較すると少し費用相場は高くなります。
新しく建てる場合は、土地を購入するかどうかで大きく変わってくるので注意が必要です。
土地も一緒に購入する場合は、1,000万円ほど差が出ます。
建物本体の費用はもちろん、外構工事や水道管の引き込み工事、印紙代など、総合的にどれくらいかかるかをしっかりと確認しておくことで、費用面で後から困ることはなくなるでしょう。
□まとめ
建て替えと新築は少し異なるものですが、お互いにメリット・デメリットがあるため、ご家族にとってどちらがベストかを見極めて選択することが大切です。
また、家づくりを行う際には、使用する素材にもこだわり、家族が健康に暮らしていけるように工夫をしましょう。
当社では、できるだけ自然に近い素材を使うことで、健康に良い家づくりをご提案しています。
香取市・成田市・神栖市・印西市周辺で家づくりを始める方は、お気軽にご相談ください。