１０．完全分離の二世帯住宅なら、将来的に賃貸収入も

こんにちは岩澤です。
　
二世帯住宅の間取りで一番、建築コストが高くつくのは『完全分離の二世帯住宅』です。
　
設備も全部２セットあるので、仕方ありません。
　
片方の土地代分安く建てることができていることを考えれば、トータルでは安上がりなのが二世帯住宅です。
　　

　
　
また、敷地（建築用の土地）が広い場合や、３階建などが可能な場合は将来的に賃貸で貸すことも視野に入れた二世帯の設計も可能です。
　
たとえば、親御さん世帯の家をまるごと賃貸に出せば家賃収入が入ります。
　
戸建で、３Lから４LDKなら、地域にもよりますが平均１０万円から１５万円程度の家賃で貸すことができます。
　
立地条件が良ければ、もっと高く貸すことも可能かもしれません。
　
ただし、その場合は、貸す側としても、借りる側が不安なく借りれるような配慮をあらかじめ考えた設計にしないといけません。
　
具体的には、音の問題などが挙げられます。
　
　
完全分離でも家が横に二軒並ぶ建てかたができる場合は、半分を貸す形になってきます。
　
　
最近ではメゾネットなどの賃貸住宅も普及していますのであれと似ているイメージになります。
　
玄関も別ですし、隣同士、壁を隔てているので音の問題さえクリアできれば問題なく貸すことができるでしょう。
　
問題は、上下で完全分離にした場合です。
　
２階建で、１階が親、2階が子という分離の二世帯の場合は、１階を貸すのか？２階を貸したほうがいいのか？悩ましいところですよね？
　
一度、貸すと長く住むのが一戸建ての賃貸の場合です。
　
　
また入居率を高めるためには、ペットなども可能とするケースもあります。
　
１階に自分たちが住んでいて、2階の足音やペットの鳴き声がうるさくて眠れない・・・
　
というケースもよくありますので、将来的に賃貸にしたい場合は貸す前提の間取りを考えた方が良いでしょう。
　
もし、建築する予定の土地が３階建なら、３階と2階に自分たちの居住スペースを持ってきて。
　
１階だけを貸しだすという、１層分の階を隔てた賃貸というのも設計によっては可能です。
　
もちろん、そもそも３階建を建てて良いエリアかどうかというのも重要な要素ですので、そのあたりは事前に無料相談をご活用いただいた方がよいでしょう。
もし、将来的に賃貸で貸して家賃収入を手にいれるという二世帯をお考えの場合は、お気軽に無料相談をご活用いただければと思います。
　　

　
先日、基礎のコンクリートを流している写真をシェアしましたが、基礎部分が完成しました。
　
家作りは、ここからスタートです！
　
ワクワクしますね^ ^
　

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