畳や敷居の作法をお子さんに伝える機会はありますか? 

あなたは、 「畳の縁(へり)を踏むとバチがあたる」 「畳の縁に座ると、床下に潜む敵に刺される」 「畳の縁に入っている家紋を踏むことは、  そこに住む家族やご先祖様の顔を踏んでいるのと同じ」 などの教えを聞いたことはありませんか?
部屋と部屋の境目にある『敷居』についても、 「敷居を踏むことは、その家のご主人の頭を踏みつけるのと同じ」 「境界線やテリトリーを軽率に扱っているのと同じ」 などと言われています。
迷信だと言われればそれまでですが、 踏まれて負荷がかかった敷居は歪むことがあります。 敷居が歪むと、障子や襖がスムーズに動かなくなることがあります。 そもそも、敷居は建具の一部分なので床のような強度はありません。 本来、床と同じ感覚で歩いてはいけない場所なんです。
和室がある家で暮らすと、そんな作法を幼い頃から何度も教え込まれます。 しかし、和室が無い住宅で生まれ育った子どもは、 敷居や畳の縁を見ることなく成長します。 そのため、外出先で先方に気を悪くされたり、 恥をかいてしまう事例は少なくありません。
そういえば、 「50代の上司が敷居を平気で踏む様子を見て、見ているこちらが恥ずかしくなった」 と20代の方に聞いた時は、私も随分驚いたものです。 高度成長期や核家族化などの影響で、 親から子へ語り継がれていた教えが、 その上司の方の家庭では途切れていたのかもしれませんね。
昔、畳は高級品で、権力を示す象徴でもありました。 そのため、当初は高貴な人や来客のもてなしにのみ使われていました。 身分によって畳の厚さや縁の柄を使い分けるほど 人々にとって思い入れの強いアイテムでした。
もし、あなたが新居に和室を設けるのなら、畳の歴史や作法を お子さんたちに何度も伝える機会があることでしょう。 日本人として知っておいて損はないことなので、ぜひ伝えてあげてください。
では、また。

———————————————————————————-
【笑顔の絶えない健康な住まい・株式会社岩澤工務店】は、
千葉県香取市を中心に、自然素材でつくる 『 本物の健康住宅 』
“ 呼吸する” 自然素材に包まれた子どもたちが健やかに育つ家 をお届けしております。

【自然素材&トリプル断熱&生体エネルギーの家】新築・リフォーム・建て替えも
主な施工エリア:
【千葉県】 香取市、成田市、旭市、銚子市、匝瑳市、芝山町、横芝光町、山武市、酒々井町、富里市、八街市、佐倉市、東金市、四街道市、八千代市、印西市、栄町、白井市、東庄町、多古町、神崎町、我孫子市
【茨城県】 神栖市、鹿島市、潮来市、稲敷市、河内町、利根町、龍ヶ崎市、行方市、つくば市、牛久市、阿見町、美浦村、取手市、つくばみらい市
その他お問い合わせください。
———————————————————————————-

無料相談会のご案内consultation meeting

ほぼ毎日無料相談会やってます。

営業時間:9:00〜18:00
お休み:毎週日曜日 夏季休暇 年末年始(事前に連絡いただければ、日曜日も対応いたします!)

[contact-form-7 id="2543" title="無料相談会ご予約・資料請求_モバイル1_copy-10"] ]]>

無料お問い合わせ
資金計画
こんな資金のお悩みありませんか?
住宅保証
岩澤工務店のおうちの安心保証
施工エリア
施工エリアについてはこちら!