丸太の梁を架け、柱の少ない大空間をつくる
大屋根の下に、丸太の梁と登り梁を組み合わせた小屋組を架けました。木造でありながら中央に柱を立てずに済むため、テーブルレイアウトを自由に変えられる客席が実現しています。組み上がった木の形はそのまま天井の意匠となり、内装材で飾らなくても空間が成立するのが木組みの強み。見上げるたびに視線が集まる、この建物の顔です。
白い塗り壁に、こげ茶の太い木を交差させたハーフティンバーの外観。緑の屋根とドーマー窓が、林を背にした敷地によく似合います。中に入れば、丸太の梁と登り梁が架かる大屋根の下に、柱の少ない広い客席が広がります。古材風の床、アンティークの照明、流木を使ったドアハンドル。すべてが「本物の木」でできた、住宅の技術がそのまま生きた店舗です。
丸太の梁を架け、柱の少ない大空間をつくる
大屋根の下に、丸太の梁と登り梁を組み合わせた小屋組を架けました。木造でありながら中央に柱を立てずに済むため、テーブルレイアウトを自由に変えられる客席が実現しています。組み上がった木の形はそのまま天井の意匠となり、内装材で飾らなくても空間が成立するのが木組みの強み。見上げるたびに視線が集まる、この建物の顔です。
張りものではない、構造材としてのハーフティンバー
外観を特徴づける斜めの木は、飾りとして貼り付けたものではなく、実際に建物を支える構造材をあらわしにしたもの。塗り壁との取り合いまで職人が手仕事で納めているため、遠目にも近づいても「本物」の陰影が出ます。年月とともに木は色を深め、塗り壁は表情を増していく。新築時がいちばんきれい、で終わらない外観です。
手が触れる場所にこそ、一点ものを
扉の取っ手には、形の一つとして同じものがない流木を使いました。アイアンの装飾ガラス、絵付けの手洗いボウル、アンティーク調のブラケット照明——量産品では出せない「その店だけの記憶」を、手が触れる場所、目に留まる場所に散りばめています。店舗づくりでも住宅づくりでも、こうした細部の積み重ねが空間の印象を決めていきます。

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