太い梁を見せる天井に、アイアンのシャンデリアを吊る
天井を張らず、太い梁をあらわしにした勾配天井としました。木の力強さがそのまま空間の骨格になり、装飾を足さなくても部屋が締まって見えます。そこへ吊り下げたのは黒いアイアンのシャンデリア。木のあたたかさに黒い曲線がひとつ入るだけで、南欧テイストの世界観が完成します。天井が高いぶん照明の存在感が生きるのも、勾配天井ならでは。昼は木目の陰影を、夜は光そのものを楽しめる設計です。
青々とした田んぼを背に、白い塗り壁と赤茶の洋瓦、アーチ型の玄関ポーチ。南フランスの田舎家のような佇まいです。入居後にうかがうと、太い梁があらわしのLDKには家具が並び、竣工のときよりずっと温かい表情になっていました。テラコッタタイルの土間、パイン材の床、アイアンのシャンデリア、壁に埋め込んだステンドグラス。竣工したときが完成ではなく、暮らしが入ってはじめて家は仕上がる——そのことがよくわかる一邸です。
太い梁を見せる天井に、アイアンのシャンデリアを吊る
天井を張らず、太い梁をあらわしにした勾配天井としました。木の力強さがそのまま空間の骨格になり、装飾を足さなくても部屋が締まって見えます。そこへ吊り下げたのは黒いアイアンのシャンデリア。木のあたたかさに黒い曲線がひとつ入るだけで、南欧テイストの世界観が完成します。天井が高いぶん照明の存在感が生きるのも、勾配天井ならでは。昼は木目の陰影を、夜は光そのものを楽しめる設計です。
キッチンのすぐ横に、家族共有のカウンターを
キッチンに接して、無垢の板でつくった造作カウンターを設けました。家計簿をつける、パソコンを開く、子どもの宿題を見る——料理をしながら目が届く場所に作業台があると、家事と用事を並行して進められます。上部には棚を回して見せる収納に。入居後の写真だからこそ、実際にどう使われているかがよくわかります。
工事中の一日を、壁に残す
塗り壁がまだ乾ききらないうちに、ご家族全員の手形を押していただきました。日付も一緒に刻んであるので、この壁はそのまま家族の記録になります。子どもの手の大きさは、その年その日にしか残せないもの。「完成品を買う」のではなく「一緒につくる」——地元の工務店だからこそできる、小さくて確かな思い出づくりです。

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