天井を張らず、天窓から光を落とす
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、登り梁をあらわしにしました。等間隔に並ぶ木の線が空間に方向をつくり、視線が高いほうへ抜けていきます。さらに天井の高い位置には天窓を設置。壁の窓と違って隣家に遮られないため、一日を通して安定した明るさが上から落ちてきます。天井にもパイン材を張っているので、その光がやわらかく室内に回ります。
白い塗り壁に濃いグレーの瓦、切妻のシンプルな外観。中に入ると、登り梁があらわしの勾配天井が広がり、天窓から光が落ちてきます。LDKの一角には琉球畳の小上がりを設け、段差の下は丸ごと引き出し収納に。大きな掃き出し窓の向こうには田園が広がり、ソファに座ったまま季節の移り変わりが眺められます。素材はパイン材と白い塗り壁だけ。引き算でつくった、すっきりとした住まいです。
天井を張らず、天窓から光を落とす
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、登り梁をあらわしにしました。等間隔に並ぶ木の線が空間に方向をつくり、視線が高いほうへ抜けていきます。さらに天井の高い位置には天窓を設置。壁の窓と違って隣家に遮られないため、一日を通して安定した明るさが上から落ちてきます。天井にもパイン材を張っているので、その光がやわらかく室内に回ります。
段差の下を、丸ごと引き出し収納にする
LDKの一角に、床を一段上げた琉球畳のコーナーを設けました。腰かけるのにちょうどよい高さなので、来客時のベンチにも、洗濯物をたたむ場所にも、子どもの昼寝の場にもなります。そして段差の下は、丸ごと引き出し収納。おもちゃも季節家電も客布団も、リビングにいながら手が届く場所にしまえます。面積を二重に使う、小上がりならではの利点です。
収納の中まで、無垢の杉板で張る
クローゼットの内部は、壁も棚板も杉の無垢板で仕上げました。杉には湿気を吸って放つ調湿の働きと、防虫の効果があります。扉を開けたときにふわりと香る木の匂いは、合板の収納では決して得られないもの。棚は可動式なので、しまうものが変われば高さを組み替えられます。収納量だけでなく「中身が傷まないこと」まで含めて考えた仕様です。

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