板張りの天井に、梁を等間隔で見せる
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、天井にはパイン材を張り上げ、梁をあらわしにしました。等間隔に並ぶ木の線が空間にリズムをつくり、視線が高いほうへ抜けていきます。梁の間には黒いダクトレールを通し、照明の位置を後から自由に変えられる仕様に。木のあたたかさに黒が一本入るだけで、空間がぐっと引き締まります。
オリーブベージュの塗り壁に、ブラウンの瓦。玄関ポーチにはテラコッタタイルを敷き、屋外シャワーを設けました。海から帰ってそのまま砂を流せる——この土地の暮らし方から生まれた設備です。2階の廊下には横長の大きな窓を取り、山と街並みを一望に。室内は板張りの勾配天井に梁をあらわしにし、白い塗り壁とパイン材の床でまとめました。
板張りの天井に、梁を等間隔で見せる
屋根の勾配をそのまま室内に取り込み、天井にはパイン材を張り上げ、梁をあらわしにしました。等間隔に並ぶ木の線が空間にリズムをつくり、視線が高いほうへ抜けていきます。梁の間には黒いダクトレールを通し、照明の位置を後から自由に変えられる仕様に。木のあたたかさに黒が一本入るだけで、空間がぐっと引き締まります。
廊下に横長の窓をひとつ。景色を切り取る
2階の廊下に、壁いっぱいの横長窓を設けました。ただ部屋をつなぐだけの廊下が、山並みと街を眺める場所に変わります。窓の高さと幅を、立ったときの目線に合わせて決めているため、余計なものが視界に入りません。物干しも設けているので、洗濯物を干しながら景色を眺められる。使わない「ただの廊下」をつくらない工夫です。
玄関の脇に、外で流せるシャワーを
玄関ポーチの脇に、屋外用のシャワーを設けました。海から帰ったとき、庭仕事のあと、子どもが泥だらけになったとき——室内に上がる前に流せる場所があるだけで、家の中の汚れ方がまるで違います。すぐ横に勝手口を配置しているので、そのまま洗面・浴室へ直行できる動線に。その土地ならではの暮らし方を、設計に落とし込んだ一例です。

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