近所の家の外観を見ると、じつにいろんな形がありますね。
正方形、長方形、L字型、コの字型・・・。
風水や家相を重視する方は、
できるだけ張りや欠けを避けようとするでしょう。
逆に、デザイン性や利便性を重視する方は、
あえて張りや欠けを取り入れることでしょう。
それぞれの家族のこだわりの結果が、
目の前に広がる家々の外観です。
そう考えながら見渡すと、とても興味深いですね。
ところで、全く同じ坪数の家でも
その形状によって費用が異なることをご存知ですか?
四角形の家と比べると、凹凸がある家は外壁の面積が増えます。
面積が増えるということは、材料費が増えるということです。
それに加え、作業の手間も増えます。
施工日数が増えるのはもちろん、その分の人件費も増えます。
作業の手間が増えるということは、
その分だけ施工不良のリスクが増えるということでもあります。
雨漏りのほか、断熱材の隙間による結露も心配です。
また、家の形は耐震性にも影響を与えます。
その理由は、凹凸部分と建物本体部分の剛性が異なるからです。
耐震性を維持するため、耐力壁を設けたり
室内の壁を増やすなどの対策は施しますが、
そのために、欲しい場所に窓を設置できなかったり
広めの部屋をあきらめざるを得ない場合もあります。
ちなみに、地震に強い家は前後左右の壁バランスが良く、
四隅すべてが壁になっている家です。
四角形の総二階なら最強といってもいいでしょう。
しかし、そんな家ばかりではあまりに味気ないですよね。
これらのことを踏まえると、
費用や耐震性を優先すると、
形はある程度制限されるかもしれません。
業者の知識をフル活用して、最も良い方法を模索してみてくださいね。
 
では、また。