中古戸建てリノベーションの後悔例から学ぶ!後悔しないための方法とは?
中古戸建てのメリットの1つとして新築の戸建てよりも安く買えるという点があります。
もちろん、中古であるため場合によってはリノベーションが必要です。
しかし、このリノベーションに失敗すると新築を建てるのと同等のお金がかかってしまう場合があります。
そこで、本記事では、リノベーションの後悔例からリノベーションで失敗しないコツについてご紹介します。
□中古戸建てリノベーションをおすすめする人
1.不便なところは自分で補強したいと考えている方
見た目だけでは不便かどうかわからない部分もあるので、住んでみてからリノベーションをするとより快適な住宅を完成させられるでしょう。
そのため、中古戸建てに住んでみて不便だと感じたところを自分たちで少しずつ理想とする住宅に近づけたい方に向いています。
2.戸建ての購入時の費用を少しでも抑えたい方
中古戸建ては新築戸建てよりも当然ですが費用は安くなります。
また、中古戸建ての中には既にリノベーション済みである物件もあるため、そのような物件を購入し、本当に気になる部分だけを個別にリノベーションするという方法もあります。
3.リノベーションに必要な知識がある方
建築関連の会社で働いている方、または、身近な人に詳しい人がいる場合、その方に相談してみましょう。
初めて会う方より、顔見知りの方の方が相談しやすいのではないでしょうか。
後悔を防ぐためにも、相談しやすい相手に相談するのも1つの方法です。
□リノベーションの後悔例とその対策をご紹介!
1.下地・配管がボロボロだった
中古戸建てを解体しようとした時、下地の部分や配管がボロボロであったということが度々あります。
下地に問題あると地盤自体が弱っている可能性もあります。
特に築20~30年以上経っている建物はそれだけ配管も劣化しているため、中古戸建てを購入する場合、内装など目に見える部分だけでなく、下地や配管の確認もしましょう。
2.建物の状態が予想より悪い
いざ物件を購入すると、建物の基礎や構造部分が思ったより悪かったという失敗例があります。
建物の状態が悪いと、耐久性や耐震性に問題がある可能性があるので、基礎や構造部分の状態もしっかりを見てもらいましょう。
3.想像していない改修費用がかかってしまった
中古戸建ては家そのものだけでなく、換気扇や給湯器のような家の設備関係も古いため、設備が寿命を迎えている可能性が高いです。
そのため、予め設備のメンテナンス費用を別途用意しておくことがおすすめです。
4.断熱対策が甘い
中古戸建ての場合、断熱性がとても低い場合があります。
住宅の断熱性能の新基準は1999年に改正されているため、1999年以前に建てられた建物は断熱性能が低い場合があります。
よって、1999年以前に建てられた中古戸建てを購入する方は、壁や床、天井に断熱材が入っているかなどを確認しましょう。
5.自由にリノベーションができなかった
住宅のうち構造が鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合、間取り変更に制限がある可能性があります。
住みやすくするためいろいろ工夫をしたいと考えている方は、在来工法の中古戸建てを選ぶのがおすすめです。
□まとめ
本記事では、中古戸建てのリノベーションに向いている人と失敗例についてご紹介しました。
中古戸建てのリノベーションの失敗は住宅を購入した後に起こる場合が多いため、購入するときは最新の注意を払いましょう。
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