スキップフロアの活用法とは？収納以外の方法もご紹介！

段差を有効活用してさまざまな高さを設けるスキップフロアは、空間を有効活用できる間取りとして高い人気を誇っています。
しかし、異なる高さのスペースを設けることに、どんな魅力があるのでしょうか。
そこで本記事ではスキップフロアのメリットを解説します。
スキップフロアを有効に活用できるケースもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

□スキップフロアのメリットとは？

スキップフロアのメリットには何があるのでしょうか。

まずは延床面積以上に広く使えることです。
それぞれのフロアの床面積を合計したものを延床面積といい、土地に設定されている容積率によって上限が定められています。
例えば、100平方メートルの土地で容積率が100%なら、延床面積の上限は100平方メートルとなります。

ただ、スキップフロアには、天井の高さが1.4メートル以内であることなど、特定の条件を満たせば階として算出されなくなり、延べ床面積に含まれない床面を作れるのです。

次はひと繋がりの大空間を生み出せることです。
スキップフロアは、床の高さを変えることによって空間を区切ります。
そのため、部屋と部屋の間に仕切りを設ける必要がないのです。
これによってそれぞれの部屋にいる家族の気配を感じながら作業できます。
子育て世帯の方にとってはありがたいポイントでしょう。

最後は高低差によって内装がおしゃれになることです。
スキップフロアを設けると、住まいをさまざまな角度、さまざまな高さから見ることができます。
住まいの構造そのものが、暮らしに彩りを与えてくれるため、いつまでも飽きない生活を送れます。

□スキップフロアの具体的な活用法を解説します！

では、スキップフロアには具体的にどんな活用方法があるのでしょうか。

代表的なのは、収納スペースです。
スキップフロアの下にはどうしてもデッドスペースが生まれてしまいます。
そこで、この無駄をなくすべく、収納スペースとしての活用が良いでしょう。

また、ワークスペースとしても利用できます。
リビングやダイニングをつなげて作られるスキップフロアは、家族が気軽にコミュニケーションを取れるワークスペースとしても利用されることが多いです。

キッズスペースとしても利用できます。
お子様が小さい時は遊び場として、ある程度成長したら勉強部屋として使い方を変化させると良いでしょう。

□まとめ

おしゃれな家にしたいという思いから、スキップフロアを検討する方は非常に多いですが、スキップフロアはデザイン性だけでなく機能性も高いことをご理解いただけたでしょうか。
「家族と快適なひとときを過ごしたい」「家族とコミュニケーションを取りながら仕事をしたい」
当社では、家族全員での快適な暮らしの実現をサポートしておりますので、 香取市・成田市・神栖市・印西市周辺で、スキップフロアを検討されている方や、本記事で上のように感じた方はぜひご相談ください。