天井を張らず、屋根の形をそのまま部屋の形に
屋根の傾きに沿って天井を張り上げ、梁をあらわしにしました。平らな天井の部屋と比べて容積が大きくなるため、同じ畳数でも息苦しさがありません。木の梁が等間隔に並ぶことで、視線の抜ける方向が自然に生まれます。天井にパイン材を張っているので、照明を反射した光がやわらかく回り、夜も落ち着いた明るさになります。
クリーム色の外壁に赤い瓦。屋根から顔を出すドーマー窓が、田園の風景によく映えます。玄関ドアにはアイアンの装飾ガラスを入れ、外から見たときの表情に一点だけ物語を添えました。室内は床も天井も腰壁もパイン材。梁をあらわしにした勾配天井の下、木に囲まれて過ごす毎日が始まります。
天井を張らず、屋根の形をそのまま部屋の形に
屋根の傾きに沿って天井を張り上げ、梁をあらわしにしました。平らな天井の部屋と比べて容積が大きくなるため、同じ畳数でも息苦しさがありません。木の梁が等間隔に並ぶことで、視線の抜ける方向が自然に生まれます。天井にパイン材を張っているので、照明を反射した光がやわらかく回り、夜も落ち着いた明るさになります。
玄関ドア一枚で、家の第一印象は決まる
木製の玄関ドアに、アイアンの装飾を組み込んだガラスをはめ込みました。日中は室内に光を取り込み、夜は玄関灯の光が装飾の影を落とします。玄関は毎日必ず通る場所であり、来客が最初に触れる場所。既製のアルミドアではなく木とアイアンを選ぶだけで、家全体の印象がぐっと引き上がります。
節も色ムラも、本物の木である証拠
床には無垢のパイン材を使用しました。一枚ごとに節の位置も色合いも違い、同じ床は二つとありません。合板のフローリングと違って表面が削れても中まで同じ木なので、傷がついたら削り直せば元通り。夏はさらりと、冬は素足でもひやりとしない——数字には出にくいけれど、暮らせば毎日実感できる違いです。

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