住宅にかかる固定資産税の目安はどれくらい?
家に住んでいれば毎年固定資産税という税金を支払わなければなりません。
しかし、そもそも固定資産税とは何なのか、どのようにして計算されているのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで本記事では住宅にかかる固定資産税額の計算方法について解説します。
□住宅にかかる固定資産税とは?
固定資産税とは、土地や建物のような不動産を所有している際に発生する税金です。
土地と建物それぞれに対して課されており、市町村に納税します。
計算の際には、それぞれに定められている固定資産税評価額が使用されます。
1月1日時点でマイホームを所有している場合は、毎年納税通知書が届きますので、納付書に記載されている期限までに納税するようにしましょう。
固定資産税は確かに毎年支払う必要がありますが、基本的には年々税額は減少します。
これは、計算に使われる固定資産税評価額が年数とともに減額するからです。
住まいの経年劣化などによる建物の資産価値低下が関連しています。
ただ、特例措置の条件を満たしていれば、購入後の一定期間は減税措置を受けられます。
□かかる固定資産税の目安と計算方法を解説します!
では、固定資産税は具体的にどのくらいかかるのでしょうか。
土地と建物の合計金額が3000万円ほどの一戸建てを仮定すると、およそ10万円から15万円ほどになると言われています。
具体的な計算方法についてみていきましょう。
土地にかかる固定資産税は、課税標準額に税率をかけて計算されます。
税率はお住まいの地域によって多少左右されるものの、標準税率の地域では固定資産税評価額に1.4%をかけて求められます。
固定資産税評価額の目安は、購入した価格のおよそ70%です。
そのため、土地購入額の70%に税率をかければ、大まかの目安を計算できます。
建物にかかる固定資産税額も、固定資産税評価額から計算された課税標準額に税率をかけて計算されます。
一戸建てであれば、固定資産税標準額は建築費用のおよそ60%だと言われています。
そのため、建築費用の60%に税率をかければ大まかの税額が計算できます。
□まとめ
固定資産税とは建物や土地に対してかかる税金のことで、家に住んでいれば毎年納税する必要があります。
もし大まかの税額が把握しておきたいのであれば、土地の場合は土地購入額の70%に税率を計算し、建物の場合は建築費用の60%に税率をかけて計算しておくと良いでしょう。
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