お風呂でバリアフリー化するべき場所を解説します!

住まいの中で起こる事故の3割はお風呂だといわれています。
高齢の方にとっては滑りやすく、段差が多い場所ですから、危険ですよね。
そこで本記事ではバリアフリーについて解説します。
バリアフリーの重要性やバリアフリー化するべき場所をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

□バリアフリーの重要性について解説します!

バリアフリーとは、生活をしていく中で体験する障壁を取り除くことです。
一般的には段差を小さくしたり、手すりを設置したりする方法が多いですが、お風呂においてはヒートショック現象についても心配しなければなりません。
危険や体に対する負担を小さくする考え方が大切になってきます。
では、実際にバリアフリー化するべき場所とはどこなのでしょうか。

□お風呂でバリアフリー化するべき場所とは?

お風呂でバリアフリー化が必要な場所にはどこがあるのでしょうか。
ここではオススメの場所をいくつかご紹介します。

1.出入り口の段差

出入り口の段差は、多くの方が転倒してしまいがちな場所です。
完全に無くしてしまうか、段差を高くても2センチメートル以下にするように計画しましょう。

2.浴槽

一般的な浴槽の高さは60センチメートル程度ですが、これは高齢の方にとってまたぎにくい高さです。
転倒のリスクが高くなるので、40センチメートル程度に低くしておくと安心でしょう。
もし浴槽の高さを低くできないのであれば、浴槽の外側にステップを置いたり、浴槽内で傾斜を作ったりして段差を小さくする工夫を施すと良いです。

3.手すりの設置

浴槽をまたぐ際にはつかみやすい手すりを設置すると良いです。
利用者の動きやすい範囲や体格に合わせて設置するようにしましょう。

4.ヒートショックの防止

床の表面が冷たいと、お湯と床の温度差によってヒートショック現象を引き起こすリスクがあります。
そのため、断熱性能もチェックしておきましょう。

5.非常ブザーの設置

高齢の方が一人で入浴しているとき、万が一の事態が発生したら、すぐに駆け付けられるようにしておかなくてはなりません。
非常ブザーを設置しておけば、そんな時でもすぐに人を呼べるでしょう。
ブザーといってもボタンタイプや紐を引くタイプなど様々なので、使いやすいものを選ぶようにしてくださいね。

□まとめ

安全な暮らしを実現するためには、バリアフリーの考え方が必要不可欠です。
当社は香取市・成田市・神栖市・印西市周辺で家づくりを行っています。
自然素材を使用した健康的な住宅が基本的ですので、本記事を読んで健康的な生活を送りたいと思われたのであれば、ぜひ当社にご相談ください。

無料お問い合わせ