平屋の片流れ屋根にガルバリウム鋼板を使おうをお考えの方に注意点を解説します!

シンプルな外観から、注文住宅で片流れ屋根が支持されています。

しかし、片流れ屋根には注意点も存在します。
そこで本記事では片流れ屋根の特徴と合わせて、注意点もご紹介します。
「片流れ屋根にはどんな特徴があるのか知りたい」
このように思っている方は、ぜひご覧ください。

□片流れ屋根の特徴を解説します!

片流れ屋根の特徴には主に、「建築コストを下げられる」「太陽光パネルを多く設置できる」「シンプルな外観にできる」の3つがあります。

*建築コストを下げられる

屋根が一面でシンプルなので、屋根工事にかかるコストやメンテナンス費用が比較的安くなります。
シンプルな見た目が好きで、費用を安く抑えたいという方にはオススメです。

*太陽光パネルを多く設置できる

片流れ屋根は屋根面が一方向を向いているので、多くの太陽光パネルを設置できます。
太陽光パネルを使えば、普段使用するエネルギーを太陽光エネルギーで消費できるので、オススメです。

*シンプルな外観にできる

よく取り入れられる切妻屋根や寄棟屋根と比較すると、見た目が非常にシンプルです。
そのため、目新しさやモダンな雰囲気の外観にもうまく調和します。

□平屋の片流れ屋根にガルバリウム鋼板を使う場合は注意が必要です!

片流れ屋根の特徴についてわかっていただけたでしょうか。
この記事をご覧になっている方で、片流れ屋根をガルバリウム鋼板を使って平屋で実現しようと考えている方がいらっしゃるでしょう。

しかし、平屋の片流れ屋根にガルバリウム鋼板を使う場合は注意が必要です。
それは雨漏りが起こる可能性があるからです。
これには通気層が関係しています。
多くの方は屋根断熱もお考えだと思いますが、屋根断熱を取り入れると屋根の通気層が確保されないことがあります。

それによって建物内部にある断熱材が雨天時に湿ってしまい、水分が抜けにくくなってしまうのです。
結果的にその水分は室内に滲み出てきたり、建物を腐食させたりしてしまうのです。
そのため、対策としては屋根もしくは外壁に通気層を設けることを意識すると良いでしょう。

□まとめ

片流れ屋根のメリットには、「建築コストを下げられる」「太陽光パネルを多く設置できる」「シンプルな外観にできる」の主に3つがあります。
ただ、平屋の片流れ屋根にガルバリウム鋼板を使う場合は雨漏りが起こることがあるので、注意が必要です。

当社では、自然素材をふんだんに使った家づくりで、お客様に快適な暮らしを提供しております。
香取市・成田市・神栖市・印西市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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