新築における上棟とは?用意しておくべきこともご紹介!
皆さんは家を建てる過程で上棟という作業があることをご存知でしょうか。
これは、新築の家づくりにおいて非常に重要なステップです。
本記事では上棟の概要と準備するべきことを解説しますので、理想の家づくりを実現したい方はぜひご覧ください。
□新築の家づくりの過程で行われる上棟とは?
上棟とは、柱や梁(はり)のような建物の基礎が完成して、家の上で屋根を支える棟木(むなぎ)という木材を取り付けることです。
場所によっては、棟上げや建前などと呼ばれることもあります。
木造軸組み工法以外であれば、上棟のステップはありません。
しかし、鉄骨構造でも基本的な骨組みが完成した場合を上棟として扱うこともあります。
上棟までの工程が完了した段階で行う行事が上棟式です。
次の項では、上棟式のために準備するべきことを解説していきます。
□準備しておくべきことをご紹介!
*参加する人数を把握する
お弁当やお菓子などのおもてなしを円滑に行うために、上棟式に参加する人数を把握しておきましょう。
ハウスメーカーに問い合わせて、当日作業に関わってくれる方を確認しましょう。
住まいの規模や工法によっても異なりますが、大工さんや現場監督社などの方を含めて7人から15人であることが多いです。
*上棟式に使用するものを用意しておく
上棟作業中に水分を取ったり、上棟式で出席者が酒を飲んだりするために、紙コップは用意しておいた方が良いでしょう。
粗塩や洗米も施工主が準備しておくのが一般的です。
当日になってから慌てることがないように、上棟式で使う小物は施工主が用意するのか、ハウスメーカーが用意するのかを事前に確認しておきましょう。
*おもてなしの準備
作業中に差し入れるための昼食や飲み物、休憩時間のためのお菓子は高価である必要はありません。
昼食はスタミナが回復する弁当など、好みに合わせて選べるように、いくつか種類を用意しておくと安心です。
ただ、大工さんの希望として、飲み物だけで良いという場合もありますので、事前の確認をしておくと失敗を避けられます。
□まとめ
上棟式には準備するべきものがたくさんあり、その分コストがかかります。
そのため、事前の準備を怠らないようにしましょう。
入念に準備して上棟式を行うと、きっと自分の家に感動できますよ。
作業をしてくれた大工さんに感謝を伝えられる思い出深いイベントになるでしょう。
当社はお客様に満足していただけるように精一杯尽力しますので、香取市・成田市・神栖市・印西市周辺で家づくりをお考えの方はぜひご相談ください。